ウイクラ奮闘記:157シーズン終了・ボランチ縦並びの効果
戦績
- 1節を残してリーグ優勝。カップ戦の弱さは相変わらず。というか正直、捨てている節あり。
注目選手
- MVP改め、急成長した選手、使い方を変えて輝いた選手など。
- フロリアン・トーヴァン(27)
引退
- アルトゥーロ・ビダル(36)
- かなり思い入れを持って起用してきたが、さすがに限界。
- 全盛期は完全に中盤を制圧。ボランチの位置でボールを刈り取りサイドへ→ゴール前に入り込んで8得点とかしてた。
- 自陣側半分はほぼ同じ能力値で適性を持っているので、後年は先発・サブ問わず守備の穴埋めで活躍。まさに浦和の阿部ちゃん。
戦術評価
- シーズン開始前に試そうと書いたボランチの縦並びは、期待した効果を得られた気がする。
- 横並びの時の、攻→守の切り替え時。
青丸のところに通されて、敵CF vs CBのシチュエーションになるのが好きでないのだが、ダブルボランチがどっちも半端な位置でフィルターにならないのを改善したかった。
- ボールサイドの方は攻撃のフォロー(ボールの逃げ場)、逆側はゴール前への飛び込みorこぼれ球狙いという点で、意味はある位置取りと思う。自分の嗜好と合わないという観点で、半端と思うだけ。
似たシチュエーションでの、縦並び時。
CBの前に明確に1枚DMFが残るようになった印象。ここに通されても、DMFがボールホルダーにチャレンジできるようになり、CBが直接晒される状況が減った。また晒されても、DMFがプレスバックしてサンドイッチできる状況を作れるようになった。
- その代わり、1枚目のようにかなり間延びする事も多くなったが…。
また特に意図してなかったが、攻撃時に詰まったら一旦ここのDMFに戻して逆サイドに展開という、組み立ての逃げ場にもなれていた。
- さらにこの時、おそらく中央突破+コンパクトネス:狭い+スペースがある の影響で、逆サイドのSBがDMFと横並びの中央寄りでレシーブする事も多かった。偽SB的な。
まぁ結局のところ、このDMFはいわゆるアンカーだと言えばそれまでだが。